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Tech・Ed | 私のセッションは初日に終了しました。

こんちには。私のセッションは、初日にありました(いや、会場でセッションはいつ?いろいろな方々から聞かれたもので・・・)。

それはさておき、まずは、裏でのハプニングから。

今回のデモ環境はこのブログでもお伝えしているように、物理マシン4台そのなかに Hyper-V の仮想マシンが数台(えーっともうマシンを返却してしまったため、うろ覚えですが・・・物理・仮想合わせて8台か9台)という構成でした。

これには深い意味があって、今回のテーマはアプリケーションライフサイクルということで、アプリケーションの開発だけではなく、アプリケーションを取り巻く環境をぜひ開発者のみなさん中心にご覧いただきたかったのです。

ということで、デモ環境は会場に当日の早い時間帯からセットアップしておきました。Active Directory も DNS も HDCP も組んでいる環境のためセッション直前にセットアップではリスクが高いからです。

これで安心。のはずだったのですが、いざ時間になりマシンをみると・・・一台明かりが消えているマシンが・・・!!そうです、電源落ちてました。どうも何かの拍子にACアダプターが抜けたようです。

その場で、急いで電源をオンしたわけですが、ノートPCだし、メモリ3GBだし、そんでもってそのマシン上に仮想マシンが2台(3台だったかな?)あるので、ディスクがガリガリ!!頑張っています!!

実はセッション開始した時点でも、復旧しているかわからずでした。デモンストレーションのときには、なんとか無事に動いてよかった、よかっただったのですけどね。
# 一部 Web サービスの起動に時間がかかったり、Project Portfolio Server でワークフローが表示できなかったのはこのためかも???

内容なのですが、おそらくすぐには実践できないとお感じになった方々もいらっしゃったのでないかと思います。ご自身の現状とのギャップをお感じになられた方もいらっしゃったのではないかと思います。

ただ、Dynamic IT もそうですが、皆さんの開発する価値あるアプリケーションを取り巻く環境は皆さんひとりひとりの努力だけでカバーできる許容を越えてきています。

ですからこそ、アプリケーションライフサイクルをもう一度、見つめなおすきっかけにしていただきたかったのです。もしくは、今後近い将来に、壁にぶつかったときに! 思い出していただけるようにできたらと考えたわけです。

なので、あえて「開発」の枠を超えたお話しをさせていただきました。開発チームに関係する外側の方々からの期待や悩みを知っていただき、その上で開発チームが開発者がイニシアティブをとって推進していっていただくきっかけのひとつにしていただきたかったのです。

開発者には開発者の説明責任があり、開発チームには開発チームの説明責任があり、部門には部門の、企業には企業の説明責任があるわけですが、説明責任を果たしていないと、他の意思決定に従うしか道はなくなります。たとえその意思決定が現実に即していなくても。

そうならないために、ぜひプロセス改善を皆さんの手で実践してください。これはアジャイル開発を組織で導入していくにあたっても大切なポイントとなります。

さて、次回は、登場してもらったドクターズについての裏話でも。。。

 

ながさわ