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Tech・Ed | スペシャルメッセージの裏話

※ 誰のメッセージがセッションで公開されたのか、そしてその内容は・・・ご参加いただいた方々以外は秘密です(^^)

私のセッションでは、二人のドクターからご参加いただいた皆さんへのメッセージをお届けさせていただきました。誰もが知っているあの人と、日本でもなじみのあるあの人からでした。

彼と彼女は、私の元同僚といいますか、同じ会社にいた関係で、今でも交流があるわけです。

彼とは、一緒に仕事をしたというよりは、彼が来日した際には会って挨拶したり、ちょっとはなしをしたりという関係。それ以前から私が開発をしていたときから彼の方法論を使ってもいましたし。

彼女とは、一緒に日本でプロセス改善のコンサルティングを実施した関係であり、また、直属の上司であったこともあります(といっても World Wide の VP だった人です)。

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今回のセッションをやろうと思ったときに、まずマイクロソフトだけの考えではいけないし、私の培ってきた経験だけでもいけないという思いもあり、たまたま社外の重鎮と知り合いなわけなので、それを皆さんへのプレゼントというよりは、意欲のさらなる増大につながるならと思い、彼らにお願いをしてみました。もちろん、日本の、特に .NET テクノロジーを活用してくださっている開発者、開発チームの現状の説明から、私の描くアプリケーション ライフサイクルそして、ALM を実践していくにあたってのエッセンスと、すべてを伝えたうえです。

案の定、うれしいことに二つ返事で、OK をもらい、まずはメッセージをもらいました。それだけではなく、「こんなことも話すといいのでは?」という意見ももらいました。残念ながら時間の制約もあり、採用できなかったものもあるのですが、英語ベースで、かなりの長文のやりとりをして、個人的には楽しかったりしました。

そして、さらにさらに、直接プレゼンもみたいということで、彼女には英訳したプレゼンをメールで、そして彼には直接会って、説明(もちろんブロークン英語)もした・・・そういうセッション内容でした。

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前の投稿にも書きましたが、必ずしも、開発者の皆さんの現状にマッチしている、現状の悩みに直接響く内容ではない可能性も感じつつも、実施したところもあります(もちろんマッチしないように実施したつもりはないですけどね)。でも、近い将来にこのセッションのどこか一つでも「あーあのときのはこのことを言っていたのか」と気づいていただければ幸いです。

もっとも、外圧や受身な状態でそう感じてほしくないので、あの場でお伝えしたかった内容ではあります。

アジャイル開発の実践もそうですが、ガバナンスやコンプライアンスなども考慮にいれ、それらとの共存をしつつ進めていく必要がエンタープライズではとくにあります。まさにバリューアップなやり方をしていく、理解してもらうためにも開発の透明度をさらに上げていく必要があることをぜひ開発者の皆さんにもお伝えしたかったわけです。

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話がそれましたが、彼と彼女とは、これからも技術論などやりとりは続きますので、皆さんに共有できるものは私の言葉にしてお伝えしていくつもりです。

あと、直接コンタクトポイントがなく、でもコンタクトを取りたい方がいらっしゃいましたら、私でよければおつなぎすることもできるかもしれません(なんでも横流しにはできませんのでそれはご了承ください)。特に彼女は最近日本に来ていないのですが、セッションでメールアドレスを掲載していいよというくらい皆さんとのディスカッションなども楽しみにしているようです(英語でですけどね)。

ながさわ