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PPT: People-Process-Technology

こんにちは。このブログのタグにもなっている People-Process-Technology についてちょっと書きます。何かを改善するときのサクセス ファクターというとわかりやすいかなと思うのですが、この3つのバランスが何事にも大切になってきます。どれか一つだけとか、どこかが不足しているとよい結果に結びつきにくい、結果がでるのに時間がかかりすぎたり、何かを犠牲にしなければならなかったりする思っていただくといいかと思います。

これをソフトウェア開発におけるプロセス改善に当てはめると、Process だけでは、縛りがきつくなり、それを遵守するには多くの負担を強いることになります。Technology (Tool)だけだと、Technology に踊らされ、Technology を導入することが目的にすり変わったり、便利な Technology であればあるほど、意図と異なった使い方を無秩序にしてしまう危険性を伴います。

Poeple (教育や育成ととらえるとわかりやすいです)がなければ、せっかくの Process も Technology も活かすことができないかもしれません。

といったように、この3つのバランスを考えていくとおのずと、実施しなければいけないことが見えてくるでしょう(ここからは「現場」により異なるので具体的なことはあえて伏せておきましょう)。

一つ言えることは、これらのバランスをとると、一挙にドカンと改善するというのが現実的でないことがわかってきます。計画だてて、ステップを踏んで実施していくことがどれだけ重要なのか理解できるようになると思います。

プロセス改善のステップとしては業界でもいくつかのベストプラクティスがあります。それらについては、またおいおいこのブログにて書いていきたいと思います。

ながさわ

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