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PDC 2008 1st day

初日のレポートです。すでにご存じの方も多いと思いますが、キーノートで、チーフ ソフトウェア アーキテクトの Ray Oziee から Windows Azure と、Azure Services Platform についてアナウンスがありました。

このキーノートの模様は、

https://www.microsoft.com/presspass/events/pdc/default.mspx

でご覧いただくことができます(英語ですが、雰囲気を感じるだけでも刺激になると思いますのでぜひ!)。

私が今回受講したセッションは以下になります:

  • TL47: Microsoft Visual Studio Team System: A Lap Around VSTS 2010
  • TL40: "Dublin" and .NET Services: Extending On-Premises Applications to the Cloud
  • TL16: The Future of C#
  • TL52: Team Foundation Server 2010: Cool New Features
  • TL48: Microsoft Visual Studio: Web Development Futures

キーノートも含めると、Visual Studio Team System のセッションを間にはさみながら、言語の話なども含め・・・結構頭がパンパンです。 VSTS のところは、以前より情報を持っていたこともあり、「確認」が中心なので、比較的気持ちも楽でした。機能実装の話ではなく、「コンセプト」を探ることに注力していました。

C# は、まだまだ進化するのだな・・・が感想です。dynamic!

"Dublin" と .NET Services は、既存のアプリケーション資産をクラウドの世界でも利用するにあたっておさえておくべきポイントとなるでしょう。といってもそこはマイクロソフト!そんなに難しく考えなくても、実現できそうな予感を感じさせてくれました。

最後の Web Development Futures は、開発者の生産性向上のための機能改善が話の中心でした。Java Script や HTML を今よりさらに効果的に、効率よく開発していくための機能や、Web アプリケーションのデプロイメントの新機能(機能改善と受け取りましたけどね)などの話がありました。

私の性格上、単に新機能をみるとかではなく、その裏、コンセプトを探ることに注力をしています。コンセプトがわかればおのずと実現方法、実装方法、機能の使い方が見えてくるからです。単に機能だけを追ってしまうと、心を理解できないことがありますので、そこを気をつけています。

反面、マイクロソフトの技術は、実装方法や機能にフォーカスした説明に時間を割くことが多く、この「探り」が私にとっては醍醐味でもあったりします。

まだまだ、Windows 7 や "Oslo" など醍醐味は続きます。

P.S. 少々時差ボケ(?) な上、朝の8時半からのキーノートのため、まだ真っ暗な朝の6時45分にバスに揺られるのは結構つらいものがあります。それでいて、ランチタイムも含めセッション尽くし。うれしい悲鳴です。

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