Compartilhar via


【MSC】今回のデモ環境は、Hyper-V RC1 !!(RC1移行メモ付き)

いよいよ、来週に迫った the Microsoft Conference 2008 大阪会場ですが、登壇をさせていただきます。

お題は、

Visual Studio 2008 を活用したチーム開発の実践

です。

東京会場では、デモ環境に、Hyper-V RC0 を用いました。親パーティションをチームメンバーのクライアントにして、子パーティションに Team Foundation Server のシングルサーバー構成を配置するという環境でした。

今回も、同様に Hyper-V なデモ環境を用意しました!今回は、つい先日に提供が開始となった Hyper-V RC1 の環境です。

そして、デモで用いる開発インフラ環境もすべて刷新(作り直し)し、ご覧いただこうと思っています(何度かお伝えしている一人プロジェクトの成果です)。Hyper-V を開発現場で活用する方法・・・をご覧いただくというセッションではありませんが、Hyper-V が元気に 「裏で」 動いているところも 「感じて」 いただければ幸いです (^^)

P.S.
先日、デモ環境が不調だと書きましたが、現在は何の問題もなく元気に動いています。それを確認した上で RC1 への移行をやりました。

以下、Hyper-V RC1 の情報です。

入手先:

詳細は、上述の入手先から辿れるサポート技術情報(機械翻訳なので意味が分からない場合は、ページ右上にある英語ページのリンクもあわせてご参照ください)も必ずご覧ください。Hyper-V RC0 で作成した仮想マシンの移行についての注意点が記載されています。

ひとつ、私も実施したことを書いておきますと、Hyper-V RC0 で作成し、スナップショットをいくつか取っておいた環境だと、まず、スナップショットがない状況にしないといけません(スナップショットの移行がサポート外)。私が行った手順の概要は以下のようになります:

  1. 環境のバックアップ(実はスキップ!! 皆さんは必ず!!)
    バックアップは基本ですね
  2. 仮想マシンのエクスポート
    これで万が一仮想マシンが壊れても復旧可能です
  3. スナップショットサブツリーを削除
    仮想マシンをシャットダウンしていても、起動中でも行えますが、必ずその後にシャットダウンをしてください。
    しばらくすると・・・マージが行われます。Hyper-V マネージャにて実施時はわかりますが、タイミングは「しばらく経つと・・・」としか言いようが。
    終了したかな?と思ってもスナップショットの数だけ実施されますので、仮想ディスクが格納されている場所付近にあるスナップショットのファイル(拡張子が .avhd)がすべてなくなっているかを目安としていただければいいと思います。
  4. 仮想マシンを起動し、確認
    スナップショットの削除が行われても、最新の環境が起動するのか確認しておきましょう。
    万が一、意図した環境でなかったら、エクスポートしたものやバックアップからの復元を。
    基本的には大丈夫だと思いますが、スナップショットのマージ前やマージ中に、仮想マシンを起動してしまったり、別途スナップショットを取ってしまったりすると壊れます(これで一回壊しました。せっかちな長沢 orz)。
  5. KB950049を適用
    仮想マシンが起動されていないことを確認し、適用しましょう。もちろん、再起動がかかります。2度ほど再起動がかかりました。
  6. 仮想マシンを起動
    仮想マシンを起動したら、統合サービスを再度マウントし、インストール(アップグレード)しましょう。

*手元に環境がない状況で書いていますので、細かな文言に誤りがあるかもしれません。

適用していただくとわかりますが、各種アイコンがかなりイケてるものにかわっています(^^)そして、書いてある通りかなりのパフォーマンス向上がなされています。私の環境ではとても体感できました!!

 ながさわともはる

Comments

  • Anonymous
    May 21, 2008
    こんにちは。 Hyper-V の RC1 のダウンロードが開始されました。 Hyper-V: Windows Server 2008 の主要機能 http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/virtualization/default.mspx

  • Anonymous
    January 04, 2009
    “ふりかえり” 第二弾です。4月に東京で、5月には大阪で開催された the Microsoft Conference 2008 でセッションを担当しました(MSCは、名古屋でも開催されました)。 MSC