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“Intellipad” の MGrammar Mode

“Oslo” May 2009 CTP 公開記念です。なんとか執筆もひと段落したので、すこし情報共有をさせていただきます。

このリリースで、”Oslo” SDK に含まれる “Intellipad” も新しくなっています。今回は、MGrammar Mode について書きたいと思いますが、より使い勝手がよくなっていますので、ぜひ独自の DSL の作成をお試しくださればと思います。

※スクリーンショットは、クリックすると拡大表示されます。

まず、DSL Grammar Mode という名前になっているのが一つ目のポイントです。そして “M” 言語仕様も変更されていますが、私が Tech Days や Tech Fielders セミナーで実施した範囲では、特に仕様に変更がありませんので、そのままでいけます(^-^)

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DSL メニューに、Sprit New Input View とか、Sprit New Input and Output View というのがありますので、どちらか好きに選んでください。

あとは、この DSL の言語仕様にマッチした DSL を記述、または、ファイルを読み込みます。

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このときのポイントは、入力部分の View にしっかりと指定した MGrammar の Mode であることが明記されているところです(xxxxxxx.mg Mode)。

DSL 書いたら、この Mode を xxxxxxx.mg Output Mode に変更してみてください。構文解析した結果が出力されます(あらかた実施したあとのスクリーンショットが上記のものです)。

UML2 への対応やリポジトリとのやり取り、コンパイラ仕様の変更、そして “Quadrant” といろいろと試せるものがふんだんに盛り込まれていますので、お好みに合わせてぜひお試しください。そしてフィードバックをよろしくお願いいたします。

昨年10月末の発表と CTP の公開、1月の CTP の公開、そして今回とみていただき、ものすごく進化している、進展しているところをぜひ感じていただければと思います。

このペースで進展していくと、あっというまに浦島太郎になるかもしれません!?

というのは半分本気、半分冗談です。モデリング自体、そしてモデリングのプラットフォームは、とてもとっつきにくいものかもしれません、そう思う方は、少しずつ余裕のある時でいいのでウォッチください。まだまだ猶予はあります!

本気モードの方は、ぜひ皆さんのキャリアやビジネスとしてどう役に立てることができるか、いかにうまく利用すべきかを考えてみてください。

妄想が尽きないネタです。”Oslo” は。

ながさわ

Comments

  • Anonymous
    May 27, 2009
    さて、”Oslo” May 2009 はもうダウンロード済みですよね?(^-^) ドキュメントについては、 先日お知らせ しましたが、今回は、サンプルについてお知らせします。 実は、 MSDN “Oslo”