EnterpriseZine SCM 連載記事 第2回が公開されました。
という連載記事を EnterpriseZine にて執筆中ですが、今年の1月に第1回を公開以来、やっとのことで第2回を公開することができました。
第1回からだいぶ時間もたってしまいましたので、第1回を読んだ方も、読んでいない方も、ぜひぜひ、第1回からご一読くださればと思います。
また、上司や部下、同僚の皆さんにもお勧めくださればと思います(有用だと思ったらですけどね)。
第1回では、ソフトウェア構成管理の基本中の基本について全体像を説明しています。バージョン管理との違いなどにも触れています。
第2回では、ソフトウェア構成管理をリアルに実践するためのコツを説明しています。
開発者の方にとっては、ソフトウェア構成管理というと、面倒だとか、押しつけられた無駄な作業だと思う方が結構いるのは事実です。でもそれは、ひょっとしたら、その本質を理解していないだけかもしれません(開発者が理解していないのか、チームや組織が理解していないのか・・・)。ソフトウェア構成管理は、ソフトウェア開発においては、もっと積極的、能動的なアクティビティであり、開発者の生産性を助け、そして開発者自身を防御する策でもあるべきです。
連載記事自体は、特定の製品に特化した記載はしておりませんが、当然 Team Foundation Server(以下、TFS) で多くの機能をサポートしています。
たとえば、今回公開された第2回については、TFS におけるソース管理と作業項目管理の関係について書かれていると思ってください。最後に触れている変更セットの概念は、そのものずばり、TFS の変更セットと同じ意味合いになります。
TFS の導入を上司や部下、同僚に説得したい・・・そんなときにもお役立ていただけたら!
例によって、記事についてのフィードバックもドシドシくださればと思います。<<こちらから>>
ながさわ