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【Code Gallery】Microsoft Source Analysis for C#

こんにちは。手みじかですが、Microsoft Spurce Analysis for C# v4.2 が MSDN Code Gallery に公開されました。

バージョン番号を見ていただければ、わかるとおり、4.2 ということでかなり前から存在しているのでは?と思われるかもしれませんね。このツールはもともとマイクロソフトの社内ツールで、StyleCop というものを今回、公開したということになります。

では、このツールと FxCop や Visual Studio Team System Development Edition のコード分析機能とは何が違うのかというのが気になると思います。

FxCop および、VSTS のコード分析機能は、コード(IL)を分析しています。つまりコンパイルが通った後に評価される仕組みになっているということです。

それに対して StyleCop は、ソースコードを分析します。文字通りスタイル(可読性やソースコードの配置、ドキュメント性など)をチェックするものになります。

ということで、この2つは競合するものではなく、併用することで、より皆さんの開発を支援するものということになります。

C# 言語に限定(FxCop や VSTS コード分析は、.NET 対応言語なら対応)ですが、ぜひお試しください。

詳細は、

MSDN Code Gallery
https://code.msdn.microsoft.com/sourceanalysis

Microsoft Source Analysis for C# ブログ
https://blogs.msdn.com/sourceanalysis/

をご覧ください。

VSTS のコード分析のようにビルド統合したい場合は、上記で紹介したブログ内のページ(https://blogs.msdn.com/sourceanalysis/pages/source-analysis-msbuild-integration.aspx)にその方法が記載されています。

Tomoharu Nagasawa