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ALM セミナーを終えて

こんにちは。本日は、MSDN オフラインセミナーでの ALM - アプリケーションライフサイクル管理の概要を担当させていただきました。

私自身は、このエリアで長年やってきているのですが、今回、このセッションの資料を作成していて、ソリューションの幅の広さと、奥の深さ(ついでに VSTS がよくできてるってこと・・・)を再認識しました。
♯ 余談ですが、私の作成したプレゼンやネタは、このエリアのいろいろなところで使われていたりします。

セミナーは、概要という名のもとに、あまり ALM とか SDLC (Software Development Lifecycle)に触れていない、ちょっとご興味がある、といった方々を対象と考えていました。

ご出席いただいた方々の中には、このエリアをよくご存じの方もいらっしゃったようで、そういった方には、ちょっと易しい内容だったかもしれませんが、実際取り上げさせていただいたコンテンツの一部は、実は過去、私がコンサルタントとして、経営者層の方々やシニアマネージャの方々と「相互理解」をする上で使っている『ネタ』も含まれていました。

よくご存じの方々も、周りの方々や上司の方々などをお話される際に、「ネタ」として使っていただければと思います。

今回、概要ということで実施させていただきましたので、デモも少な目、話し中心でしたが、考え方として、お話させていただいた内容はコア(基礎)になると思います。

ALM とか、SDLC と一言でいっても、そのカバー範囲、問題領域は、非常に広いです。開発プロセス、構成管理、変更管理、要求管理、モデリング、回帰テスト、プロジェクト管理、ポートフォリオ管理・・・言葉を並べるだけでも非常に多いわけですが、それらの必要性や基本思想としては、本日のセミナーの内容で抑えていただけるのではないかと思います。
♯ 簡単に・・・わかりやすく・・・にフォーカスしてしすぎて、おおざっぱになっていますが・・・。

VSTS の「使い方」ももちろん、お伝えしなければならないと感じていますが、「使い方」の前に、「コンセプト」。皆さんのどんな問題をどう解決してくれるのかをお伝えしたいと常々考えています。

これもよく言うことなのですが、「ツールに踊らされないように!」です(^^ 「ツールはあくまで利用するもの」であるべきです。

今回は、セミナー形式なので、一方的にしゃべるという形になってしまいましたが、本当は、ディスカッションがやりたいんですよね。その方が相互理解、話に発展性がでてきますので。

本日アンケートにて、このエリアでの次回以降のセミナーネタについてもお聞きさせていただきましたが、このブログをご覧いただいている皆様も、こんな話が聞きたいとかありましたら、 メール かコメントいただければと思います。

P.S. 今回のセミナーを受講いただいた方から、VSTS をトライしてみたくなったとのお言葉もいただきました(^^) うれしいですね♪

前々からやるといっていたタグの整理ですが・・・今週中をメドに実施したいと考えています。タグで記事を閲覧していただいている方々すみません、そういうことで、よろしくお願いいたします。 

ながさわ