SQL Server 2017 出荷開始と on RHEL 向けキャンペーン
米国時間 9 月 25 日、マイクロソフトとレッドハットは、SQL Server 2017 が Red Hat Enterprise Linux を含む Linux、Windows、Docker 向けに 10 月 2 日から一般提供開始することを発表しました。
SQL Server 2017 は Red Hat Enterprise Linux を Linux プラットフォームでのリファレンスとしており、RHEL 上でのベンチマークテストでは、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるとともに、より安全で信頼性がある、革新的な企業向けプラットフォームであることが示されています。
SQL Server 2017 on RHEL on Azure はマイクロソフトとレッドハットによる統合サポートが行われます。また、SQL Server 2017 は Azure 上の RHEL VM や Red Hat OpenShift Container Platform 等で動作する RHEL コンテナーでも利用できるので、DevOps のシナリオもサポートされます。
SQL Server on RHEL 共同キャンペーン 2017/10/2~2018/6/30
SQL Server 2017 の一般提供開始から 2018 年 6 月 30 日までキャンペーンとして、Red Hat Enterprise Linux 上で SQL Server 2017 をご利用になる場合にアップグレードや移行を支援します。SQL Server 2017 の年次サブスクリプションを最大 30% 割引します。加えて SQL Server 2017 導入のために新しい RHEL サブスクリプションを購入する場合は、RHEL サブスクリプションから 30% 割引になります。
関連記事
より詳細な情報については、以下の記事を参照してください。
- SQL Server 2017 製品ページ (Microsoft)
- SQL Server 2017 and Red Hat Enterprise Linux offer (Microsoft SQL Server blog)
- Microsoft SQL Server 2017 on Red Hat Enterprise Linux: Data peas and Linux carrots (Red Hat blog)
- HPE ProLiant + SQL Server 2017 EE + RHEL 7.3 でのベンチマークテスト (HPE)