Compartilhar via


Imagine Cup 2015 がいよいよ始まります

 (Imagine Cup Official Blog:Welcome to Imagine Cup 2015!の抄訳をお届けします)

Imagine Cup 2015 

今年の7月下旬から8月上旬にかけて、米国・シアトルで開催されたImagine Cup 2014では、オーストラリアのEyenaemiaがシチズンシップ部門、ロシアのBrainy Studioがゲーム部門、ニュージーランドのEstimeetがイノベーション部門で1位となり、Eyenaemiaが総合優勝に輝きました。Imagine Cup 2014終了後も、Brainy Studioは再度シアトルを訪れ、PAX Dev game developer conferenceに参加し、PAX Prime game festival で開発したゲームを披露、EstimeetのチームはMicrosoft Venturesの4週間アクセラレータープログラムに来年参加することが決まっています。そして、Eyenaemiaはビル・ゲイツとのプライベート ミーティングを終え、YouthSparkを通してエンジニアや起業家、エキスパートと会い、プロジェクトの発展をお手伝いしています。それぞれのチームは賞金の$50,000の使い道を考えていることでしょう。

一年後、あなたが、あなたが立ち上げたチームが、同じように活躍しているかも知れません。

それを実現する方法はただ一つ。来年のImagine Cupへ向けてプロジェクトを始動しましょう。そう、13回目となるImagine Cup 2015が始まります。

応募部門を決めよう

最初にやることは、どの部門に応募するかを決めることです。Imagine Cup 2015では、昨年に引き続き、ゲーム部門、イノベーション部門、シチズンシップ部門の3部門が用意されています。

ゲーム部門 : ゲームを開発するのであれば、ゲーム部門しかありません。ユーザーを楽しませ、インタラクティブな面白い体験を与える。従来のゲームの概念を覆すような作品が対象となります。

イノベーション部門 : 次の「デッカイ何か」を作るのであればイノベーション部門です。新しいテクノロジーの新しい使い方を提案したり、常識を覆したり、世界中であなたのアプリが使われている姿を想像してワクワクしているのであれば、この部門です。

シチズンシップ部門 : 世界をもっとより良く変えてみたくありませんか?シチズンシップ部門では、病気や自然災害、人権、貧困、情報へのアクセス、男女の平等など、社会問題を扱い世の中をより良くするプロジェクトを募集しています。

チャレンジしよう

各部門では、Pitch Video Challenge、 Project Blueprint Challenge、 User Experience Challenge、そしてImagine Cup 世界大会の4つの審査プロセスが用意されています。全てのプロセスに参加しなければならない訳ではありません。一つにだけ出ても良し、一つ飛ばしても良し、すべてあなた次第です。しかし、過去の参加チームを見ていると、コンテストに多く参加している方がImagine Cupの本選考でより活躍できています。昨年度は本選考に残った171チームのうち、半数がいずれかのプロセスに参加していました。今年はそれぞれの部門により適切なルールや条件を変更しました。例えば、ゲーム部門のUser Experience Challengeは教材も審査基準もイノベーション部門とは異なります (日本大会でこれらをどのように扱うのかは近日中に発表いたします)。

Code Huntを試してみよう

もう一つ、新しいコンテストをご紹介します。マイクロソフトの研究部門、Microsoft Researchと連携したCode Hunt Challenge です!Code HuntはMicrosoft Researchによって作られたオンラインのコーティング・パズルで、コーディングを楽しく遊べます。基本的なプログラミングスキルがあれば誰でもすぐに参加できます。今から4月まで毎月48時間Code Hunt Challengeがあります。Imagine Cup のページから登録すると、毎月3週目の土日にかけてImagine Cup学生向けの特別なCode Hunt パズルにアクセスできます。ここで上位にランキングされた学生には毎月$1,000の賞金があり、さらに参加者全員の中から抽選で$5,000を当てるチャンスがあります!

Can You Imagine? 

Imagine Cup 2014には世界中からすばらしい作品が集まり、熱いプレゼンテーションが繰り広げられました。参加した多くのチームは今年、来年、そしてその先にも素敵なプロジェクトを立ち上げていくことと思います。しかしそれ以外にもまた新しく、多くの学生が素晴らしいプロジェクトを通して私たちを驚かせてくれると感じています。

あなたも世界とアッと言わせませんか。