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Imagine Cup 2014 Day 5

いよいよ、Imagine Cup 2014も最終日。土曜日の今日は2年前にできたというミュージアム、MOHAI (Museum of History & Industry) で一般向けの展示会が行われました。

シアトルのダウンタウンからクルマで10分ほど。ユニオン湖の畔に建つMOHAI。周りは水上飛行機の離発着場にもなっています。

1FのホールでImagine Cup 2014に出場した全作品が一般公開されました。大盛況です。

チーム「かぞくぐるみ」のコーナーも大盛況。子供が多かったこともあり、自分の身体の動きに合わせてぬいぐるみが動く「Cuddly Connect」は大人気でした。

総合優勝チーム -World Championの「Eyenaemia」。

イノベーション部門では、これがライバルになるのではなるだろうと思っていたカナダの「claVision」。音ではなく、鍵盤の動きから、楽譜を書き起こしてくれるサービスです。

イノベーション部門3位のバーレーン「Butterfly」。

イノベーション部門2位の「Tep」。ハンガリーのチームです。

イノベーション部門1位のニュージーランド「Estimeet」。実はこの作品の1位にはやや懐疑的だったのですが、ちゃんと見せてもらったらとても良くできたサービスでした。このチームに限らず、Windows Phoneの作品はとても多かったです。むしろ、モバイルを組み込んでいない作品が少ないくらい。日本にも早くWindows Phone 8が欲しいですね。

ゲーム部門から、フランスの「AnarTeam」。キャラクターが動き回る市街地をよく見ると、へんちくりんな日本語が表示されているので、これ東京?と聞いてみたら、Yes!! と満面の笑みで返されました。東京にインスパイアされてこのゲームを作り始めたとのこと。

ゲーム部門2位に輝いたお隣、韓国の「Bomon」。ベッドの下でDust Kingdomを探検するというコンセプトにあわせて、メンバーの衣装はパジャマ。

さすがに世界大会に出てくる作品はどれもすごいなと思う一方で、技術的にも、コンセプト的にも圧倒的だったわけではありません。見せ方や演出、コミュニケーション力、押しの強さ。そういうスキルの重要性を痛感しました。さて、来年をどうするか?帰国したら、さっそくプランを練り始めます。