System Center Configuration Manager 2007 SP1 & R2 OS展開環境構築手順書その4(スタンドアロンメディアによる展開編)
みなさん、こんにちは。
今回はSystem Center Configuration Manager 2007 によるOS展開環境の構築手順書の第4弾になります。
これまでに以下のOS展開環境構築手順書をご紹介させて頂きました。
◆System Center Configuration Manager 2007 SP1 & R2 OS展開環境構築手順書(メディアブート編)
https://blogs.technet.com/mgmtsecjp/archive/2009/02/02/3195664.aspx
◆System Center Configuration Manager 2007 SP1 & R2 OS展開環境構築手順書(PXEブート編)
https://blogs.technet.com/mgmtsecjp/archive/2009/02/16/3202833.aspx
◆System Center Configuration Manager 2007 SP1 & R2 OS展開環境構築手順書(不特定のマシンへの展開編)
https://blogs.technet.com/mgmtsecjp/archive/2009/03/25/3217380.aspx
上記の評価手順書は、いずれもネットワークを利用した展開手順になっております。
今日ご紹介するのは、ネットワーク環境に依存しないオフライン環境で利用可能な
「スタンドアロンメディアによる展開手順」になります。
SCCMで作成したスタンドアロンメディアでは、メディア内にOSイメージだけでなく、
OS展開の処理手順やアプリケーションやスクリプトファイルの実体を含ませる事が可能です。
ですので、スタンドアロンメディアを利用してドメイン参加などの作業を自動化する事も可能です。
オフライン環境においてもより便利なOS展開機能をぜひご活用頂きたいと思います。
尚、前回の第3段に引き続き今回の評価手順書にも
「スタンドアロンメディア用のタスクシーケンス作成」のTipsを
付録としてご用意させて頂いております。
こちらの内容も是非ご参考にして頂ければ幸いです。
また、Technetに以下のドキュメントが公開されていますので、こちらも合わせてご覧ください。
◆System Center を使用した Windows Server 2008 の展開
K.T