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Windows 10 のリモート デスクトップ接続で “空パスワード” を使用して接続を行う場合の制限について

Windows プラットフォーム サポート 秋葉です。

本日は Windows 10 のリモート デスクトップ接続を利用する際に、“空パスワード” を使用してリモート コンピューターから接続を行う場合の制限についてご紹介させていただきます。

Windows のログオンに関するグループ ポリシー上の既定値として、空パスワードでログオンすることができるのはコンソール ログオンのみに制限されています。(既定ではセキュリティの観点からリモート デスクトップ接続を通じてログオンを行う際に、空パスワードは許容されていません。)

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上記の設定を “無効” に変更することにより、リモート コンピューターからの空パスワードでのログオンが可能となります。
ただし、本設定の変更後、ホスト コンピューターのコンソールにユーザーがログオンしている状態で、外部から同じユーザーアカウントでリモートデスクトップ接続を行おうとすると、以下のエラーメッセージにより接続することができません。

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このような場合には、接続先となるホストコンピューターのコンソール上で “サインアウト” を行ってから、リモートデスクトップによる接続を行って下さい。