LPRemove タスクの動作について
こんにちは。
Windows サポートの丸山です。
現在弊社にて提供しております多くの Windows 製品では、多言語対応となっており、あらかじめ言語パックが追加されたイメージを展開いたしますと、セットアップ時に表示言語を選択できるようになっております。
※ Windows Server 2016 製品のセットアップ時における、言語選択画面の例
またいっぽうで、使用していない言語パックを削除する LPRemove タスクが登録されており、コンピューターの起動時や、メンテナンスのタイミングにて、言語パックのクリーンアップを行っております。
LPRemove タスクは、バックグラウンドで実行されておりますが、すべての言語パックが削除される前にコンピューターの再起動を行いますと、削除されなかった言語パックが残されたままとなる動作が確認されております。
不要な言語がインストールされている場合には、手動で言語パックの削除を実施してください。
※言語パックの削除ツールは、”lpksetup /u” コマンドで起動できます。
多言語環境の構築を検討いただくにあたり、本ブログ記事の情報がお役に立てますと幸いです。