今日のワンポイント : "タブタブ" を使ってスニペットを挿入する方法- #234

Artykuł
04/01/2009

これは、「TechEd VS 2008 IDE Tips and Tricks」と題したトークの中で紹介したワンポイント #7 です。私は数か月前に、Alan Stevens、Chris Woodruff、そして、ある Microsoft 検定試験の制作に携わっていた何人かの開発者と夕食を共にしました。開発者の 1 人がこう言いました。「Sara、君はスニペットタブタブについてブログに書く必要があるね。」私は感動しました。私はこの機能を念入りにテストしていたのですが、"タブタブ" という言葉使いを聞いたことがなかったのです。結局、それはスニペットを挿入するために使用するキーストロークのシーケンスであることがわかりましたが、私は "タブタブ" 機能という呼び名を考えたこともありませんでした。

私は C# の開発者ではありません。私は、ソフトウェアをテストする日には、その大部分の時間を VB でコードを書くことに費やしています。C# を使用する必要がある場合は必ず、コードスニペットに頼りきっています。構文をすぐには思い出すことができないためです。

エディター内の適切な場所では、スニペットのキーボードショートカット (たとえば "for") を入力できます。

この状態で、Tab キーを 2 回押すだけでスニペットを挿入できます。つまり、よりマーケティング的 (こんな表現が許されれば) に言うと、"タブタブを行う" ことができます。

なぜ 2 回なのでしょうか。1 回押すと、オートコンプリート機能により入力候補が自動的に入力されます。たとえば、"for" の 'f' のみを入力し、"for" が強調表示されている場合は、Tab キーを 1 回押すと、"for" という単語が自動的に入力されます。Tab キーを 2 回押すと、スニペットが生成されます。これは、エディター内でカーソルが単語 "for" の末尾に位置付けられるためです。