VS2013 Preview ハブアプリ
#win8dev_jp
先月末に公開された、 Visual Studio 2013 Preview では新しい Windows 8.1 対応アプリケーションを作ることができる。そして、新しいハブコントロールを使った ハブアプリテンプレートも追加されている。
しかし、このハブアプリケーションのプロジェクトを作成して実行すると XamlParseException が起きてしまう。
実はこれ、日本語アプリケーションなのに、英語リソースしかないのが原因。String フォルダを見ると en-us フォルダしかない。そしてその中に入っているのは日本語のリソース。
なので、これをja-JP のフォルダ名に変えてやる。
これで、無事ハブアプリケーションが作成されて、実行される。ということでどう見てもテンプレートのバグだよね。
ハブアプリケーションは、各データのまとまりとしてハブセクション子要素を持つコンテナ。1ページめは、コンテンツとして表紙画像を2ページ目には画像とTextBlock をGridで並べ、ページ目にはリストにデータテンプレートで装飾したものを置いている。画面にあるだけで3ページある。このようにレイアウトをそれぞれ設定できるのがメリット。スクロール+ページの概念があるので、Windows Phone のパノラマのイメージに近いかもしれない。
今までであれば、ScrollViewer にStackPanel を配置して、そこにパネルで構成された各ページを置いていた。
ただ、ハブコントロールなら各ページにヘッダがあるなど、ある程度統一デザインにできるメリットがある。ぜひこれを生かしたページを作ってほしいです。