UEFI Boot USB を作る
#win10jp
クリーンインストールするために、Windows 8 以降はUEFIブートできるUBSメモリが必要なケースがあります。といってもそんな大変ではないですけどね。手順はこれだけ。
- FAT32でフォーマットする
- ISOの中身をコピーする
- BOOT セクタを書き替える
■ 作成方法
さてやり方。
管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。タスクバーにコマンドプロンプトを登録してある場合は Ctrl+Shift を押しながら起動すると管理者権限で起動します。起動したら以下の順でコマンドを入力
- diskpart
- list disk
- ここで USBメモリの ディスク番号をチェックして
- select disk ディスク番号
続けてフォーマットの指定:もちろん中身は消えますので注意!
- clean
- create partition primary
- select partition 1
- active
- format fs=fat32 quick
- assign
続けて、インストールディスクのISOイメージをマウントして、その中身をごっそりUSBメモリにコピーします。
最後にブートセクタの書き込み。これはISOをマウントしているドライブの中のコマンドを使います。ISOがIドライブ、USBがUドライブの時
- I:
- cd boot
- bootsect /nt60 U:
これでOK。新しいOSが出てくる時の風物詩ですね。
■ Windows 8 からのUSB起動
さて、Boot メニューやBIOSが起動できないWindows8デバイスで、USB起動するにはどうしたらいいか? この場合は Windows 8 の保守機能を使います。(Windows 8 が起動していないとダメ)
- まずUEFI起動USBメモリを刺しておく
- チャームから設定
- PC設定の変更
- 保守と管理
- 回復
- (PCの軌道をカスタマイズする項目欄の)今すぐ起動する
- (しばらく待ってから)デバイスの使用
- UEFI:General USB Flash Disk xxx もしくは USB HDD 等々
これで再起動が始まり、USBから起動することができます。ただ、デバイスによってはこれでできないこともあるので注意。