【審査】 3.6 システムが提供するメカニズムを備えた機能をアプリがサポートする場合、システムが提供するメカニズムを使用しなければならない
#win8dev_jp
Windows 8 の認定要件の一つにこのようなものがあります。
「3.6 システムが提供するメカニズムを備えた機能をアプリがサポートする場合、システムが提供するメカニズムを使用しなければならない」
ここには、アプリケーションは Windows 8 で提供している様々な状態に対して対応し正常動作しないといけない、ということが書いてあります。では様々な状態というのはどういう状態を指すのか?
- アプリはスナップされた状態でも正しく動作しないといけない
- 横方向では 1024x768の解像度でもアプリケーションの機能をすべて使えるようになっていないといけない
- アプリをスナップしてから元の状態に戻しても、アプリは機能を維持していないといけない
また、アプリケーションの起動、再開、アプリバーの起動についても以下のように動作している必要があります。
- アプリケーション自身を終了するような機能を入れてはいけない
- アプリケーションを中断し、再び復帰した時も正しく再開されなければならない
- 下部アプリバーは画面下部からのからのスワイプで、上部アプリバーは画面上部からのスワイプで表示されないといけない
ありがちなのは、スナップ表示で問題があるケース、もしくは一度ほかのアプリを起動して(アプリは中断)再び元のアプリに戻して復帰したときに正しく復帰できないといけない、というあたりの実相が漏れているケースです。
アプリケーション公開前にきっちりチェックしておきましょう。