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ニュースフィードの提供

原文の記事の投稿日: 2012 年 7 月 25 日 (水曜日)

Ben Wilde (SharePoint プログラム マネージャー) が、有意義なメッセージをニュースフィードに投稿し、それが適切な人の目に確実に留まるようにすることで、SharePoint の新しいソーシャル機能のメリットを活かす方法を説明します。

なぜ、ソーシャルなのか

私は、正直に認めますが、最初に SharePoint のソーシャル機能に携わるようになった時点ではその価値を理解していませんでした。ユーザーの気持ちを仕事からそらすものを作っているのではないかと不安に思っていたくらいでした。

リリースの最終段階に近付くにつれ、ソーシャル機能とそれがもたらす価値に対して私の見方は大きく変わりました。朝、コーヒーを飲んだ後に私がまずすることはニュースフィードのチェックです。会社の同僚やプロジェクトの状況、社内で今何が議論されているかを確認します。ニュースフィードは私に安堵の気持ちをもたらしてくれます。自分が注意しなければならないことや、自分の周囲で起きていることについて最新の情報を確認できたという安心感が得られます。実際、私は自分の SharePoint ニュースフィードを読むのが大好きです。私のこれまでの投稿 (英語) で私がニュースフィードをどのように使っているのかをたくさん紹介しています。

フィードは、他の人が何を議論し何を行っているのかを確認するために使用できるだけでなく、新しい情報を積極的に探すツールとしても価値があります。たとえば、SharePoint 2010 からのアップグレードについてはだれと話したらよいか、SQL Server をセットアップしたことがある人はいないか、Windows のデザイン チームとコンタクトを持っている人はだれか、といったことを知ることができます。投稿は非常に多くの人に届くので、私の場合、たいていは数分で答えが得られます。また、特定のプロジェクトの進捗などについて少人数のグループで会話をすることもできます。

この後は、広く共有して議論する場合と、ターゲットを絞って共同作業を行う場合について、ニュースフィードにニュースを追加する各種の便利な方法と、それが毎日の仕事にもたらすメリットを説明します。

全員と共有する

私が自分のニュースフィードから投稿を行った場合、既定で、その投稿はマイクロソフトの全員が見ることができます。これは、情報を広く共有する場合や、難しい質問の答えを求めているときに主に使う方法です。フィードで投稿するという行為は簡単で慣れているものですが (私たちは、そうであるように設計に多くの時間を費やしてきました)、適切な人が確実にその投稿に気付くようにするにはいくつかのポイントがあります。

 

投稿で特定の人の注意を引きたい場合は、"@メンション" を付けてその人を記述します。ほぼ毎日、フィードの中には質問があります。私はいつもその答えがわかるわけではありませんが、時には答えがわかることもあります。そのようなときはたいてい返信しますが、そのときにその人を (返信に @ 記号を付けて) 記述することによって返信がその人のレーダーに引っかかるようにします。これはパブリックな投稿のままですが、その人の [メンション] ビューに表示されると同時に、注意を促すために電子メールが送られます。

 

場合によっては、投稿の作成時にその投稿を特定のトピックに関連付けるために # タグを追加することもあります。私たちはフィードを構築中にたくさんのバグを発見しました (もちろん、修正しています)。バグの報告によく使用する方法として、「バグがありました」という意味の #BugForThat タグを付けてフィードから投稿するという方法があります。この方法はバグが発見されたことを明らかにするだけでなく、チーム リーダーが #BugForThat をフォローすることで、問題が報告されたときに何が悪いのかを確認することも可能にします。また #BugForThat をクリックして、問題を報告しているすべての投稿を確認することもできます。さらに、投稿に #BugForThat の様子を実際に示すスクリーンショットやビデオが含まれていればいっそう便利です。

 
 

最後になりましたが、伝えておきたいことがあります。これまで使用してきたフィードと異なり、投稿がドキュメントへのリンクを含む場合はフィードでプレビューが表示されます。このプレビューを見ていくだけで、完全なバージョンを開かなくても十分な情報が得られます。すばらしいと思いませんか!?

特定のグループの人に向けて投稿する

質問を広く投稿できることは私の大好きな機能ですが、場合によっては少人数でプライベートな話し合いをしたいこともあります。この場合は、サイト フィードを使用します (これは名前のとおり、ニュースフィードと似ていますがサイト上にあります)。サイト フィードはそのサイトにアクセスできる人だけが読むことができます。このフィードは SharePoint サイト上で機能するので、他のアプリや機能をサイトに追加してドキュメントを共有したり、タスクを追跡管理したりすることもできます。ベストな機能を選んでください。このようなサイトをフォローすると、その中で行われている会話のすべてが自分のニュースフィードに統合されます。つまり自分のニュースフィードが、自分の関心事すべてについての情報を見つけられる場所ということになります。

 

私は既に使っていますが、皆さんもぜひお試しください。

この 1 年、私はニュースフィードを毎日使っていますが、今ではニュースフィードなしで仕事を進めることは想像もできません。以前よりも仕事に関して多くの適切な情報が得られるようになりました。疑問に思ったことについての答えや、共有したアイデアに対するフィードバックがすばやく手に入るようになったと感じています。そしてこれまで以上に、すばらしい数々の機能の上に成り立つチームの一員であることを誇りに思うようになりました。これらの機能は、私の当初の考えに反して、それを使うあらゆる人の生産性を向上させているということがわかりました。

 

 

 

 

 

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Feeding the Newsfeed」をご覧ください。