[サブスクリプション] 期限切れ「無料評価版」の再アクティベーションについて
みなさんこんにちは。Windows Azure サポートチームです。本日は、無料評価版が期限が切れた後に、再アクティベーション (有効化) をする方法についてご案内いたします。
内容
Windows Azure では 1 ヵ月の無料評価版が利用可能ですが、利用期限が過ぎると、サブスクリプションは無効化されます。無効化される前に、サービス継続の際には従量課金版への移行をお願いする通知がメールにて行われます。有効化することなく、期限を過ぎ、サブスクリプションが無効化されると、各機能は即時に無効化されます。利用期限が過ぎてもしばらくの間お客様のデータは保管しております。しかし約 60 日後にサービスの提供が完全に停止されると、お客様のデータは完全に削除され、ご利用いただけなくなります。ストレージサービスや SQL データベースで保存する必要のあるデータはコピーしていただきますようお願いいたします。
サービス | 状態 |
クラウドサービス | 配置されているパッケージは削除されます。 |
仮想マシン | 配置されている仮想マシンは停止状態になります。 |
ストレージサービス | データは保存されますが、読み込みしかできなくなります。 |
SQL データベース | データは保存されますが、読み込みしかできなくなります。 |
Web サイト | 配置されているアプリは保存されますが、サーバーは停止されます(アクセスできません) |
また、アカウントポータルでは「キャンセル済み」として表示されます。
管理ポータルにはログインができますが、各サービスの新規作成ができなくなっています。
従量課金への移行
もし、無効化されたサブスクリプションをそのまま使いたい場合には、従量課金版へ移行する必要があります。従量課金版へ移行する際には、サポートサービスにお問い合わせをいただき、マイクロソフト側で移行作業を実施する必要があります。もし、ご移行のご用命がありましたら、以下のリンクよりお問い合わせください。
マイクロソフト側で有効化作業を実施した際も、サブスクリプション名については、お客様が事前に変更していない限り 「無料評価版 (Free Trial)」 のままになっている可能性があります。サブスクリプション名については、お客様自身で変更できますので、必要に応じて以下の手順を実施ください。
- アカウントポータル にアクセスし、ご利用の Microsoft アカウントを使用してログインを行います。
- 対象のサブスクリプションをクリックします。
- 右下の「サブスクプションの詳細の編集」をクリックします。
- サブスクリプション名を変更します。
補足
- クラウドサービスを配置している場合には、パッケージが削除されておりますので、利用していたパッケージを再度アップロードしてご利用ください。
- 仮想マシンについては、「停止状態」となっておりますので、ご利用の際には電源を入れてご利用ください。
--
Windows Azure サポート チーム