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AX2009のアプリケーション個別Hotfixの適用に、X++ソースコードライセンスが必要な件

最近も、何度か「X++ソースコード」ライセンスをお持ちでない場合のHotfix適用に関して、御質問頂いていますので、説明させて頂きます。

お客様が「X++ソースコード」ライセンスをお持ちでない場合は、お客様環境に直接AX2009アプリケーション個別Hotfixを適用することはできません。
これは、AX2009アプリケーション個別Hotfixはxpo形式で提供されており、「X++ソースコード」ライセンスが無い場合に、xpoが正しくインポートされないためです。
パートナー様の環境等「X++ソースコード」ライセンスが有る環境にアプリケーション個別Hotfixを適用頂き、その環境のaodファイル(axsyp.aod,axglp.aod等)をお客様環境のファイルサーバにコピーすることで適用することが可能です。

「X++ソースコード」ライセンスが必要なのは、AX2009のアプリケーションの個別Hotfixです。
カーネルの累積Hotfix及び Service Pack, Rollup等は「X++ソースコード」が無い場合でも適用可能です。

詳細は以下のホワイトペーパーの7ページを御確認下さい。
<Servicing Microsoft Dynamics AX 2009>
https://mbs.microsoft.com/downloads/customer/AX/WhitePapers/MicrosoftDynamicsAX2009PatchingWhitepaper.pdf