Windows Phone SDK 8.0 ダウンロードポイント と Second Level Address Translation (SLAT) 対応PCかどうかを判定する方法
Windows Phone SDK 8.0 がリリースされました。
日本語版 Webインストーラー: https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35471
日本語版 ISOイメージ: https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=257234&clcid=0x411
システム要件は次の通りです。
- Windows 8 64 ビット (x64) クライアント バージョン
- ハードウェア:
- 4 GB のハード ディスク空き容量
- 4 GB の RAM
- 64 ビット (x64) CPU
- Windows Phone 8 Emulator:
- Windows 8 Pro エディション以上
- Second Level Address Translation (SLAT) をサポートするプロセッサが必要
Windows Phone 8 Emulatorを実行させるためには、Hyper-Vを利用するため、SLAT対応が必要となります。
これを確認する方法として、
MachineSLATStatusCheck
https://slatstatuscheck.codeplex.com/
や
Coreinfo.exe
https://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/cc835722.aspx
が利用できます。前者はGUIのツールなので、起動すればOK、後者はCUIのツールです。コマンドラインオプションの詳細は、technetのドキュメントを確認してください。
管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げて、
Coreinfo -v [Enter]
でチェックできます。vオプションは次の通り、SLATのチェックになっています。
v | Dump only virtualization-related features including support for second level address translation.(requires administrative rights on Intel systems). |