Microsoft Popfly: 日本語での説明サイトの紹介
日本のMSDN Online上にPopflyについての説明が記載されているサイトがありますので、ご紹介したいと思います。
https://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/popfly/
Popfly 早分かりガイド からの抜粋
マッシュアップ作成 & Web ページ作成ツール
- 価格 : 無償
- 容量制限 : 1 ユーザーあたり 25 MB まで
- 必要要件 :
Microsoft Silverlight 1.0- サポートブラウザ : Internet Explorer 6.0、Mozilla Firefox 2.0 以上
- サポートコンテンツ :
JavaScript、AJAX ライブラリ、HTML、XHTML、CSS、WMV、WMA、MP3、Visual Studio Express で作られたプロジェクト、JPG、PNG、GIF、EXE
・・・ 一度、上記URLにアクセスしてみてください。
ともかくクライアント側でのプログラミングのためのものですから、サーバ側の開発は一切含まれていません。Silverlightのアプリケーションが構築できますが、ブロックの組み合わせだけなら、Silverlight 1.0 SDKレベルの開発とは異なりXAMLやイベントハンドラの記述はほとんど考えないで済みます。
作成したマッシュアップはProjectを[Share]設定することでWindows Live IDでサインインしている本人以外からのアクセスを許可できますが、反対に共有設定しない限りは誰からもアクセスされることはありません。一通り手元で実験したら共有して、URLを知人・友人に教えるといいでしょう。
たとえば、前回の投稿時に作ったマッシュアップは、次のURLからアクセスできます。
https://www.popfly.ms/users/Akira-Japan/Steve%20Ballmer%20on%20SoapBox
Popfly拡張のポイントは、ブロックを独自に構築して増やしていくことだと思いますが、JavaScriptとDOM、Silverlight 1.0 SDK、XAMLの知識が必要になってくると思います。ここはブロックを使うことに比較すれば難易度は上がりますが、腕に自信のある開発者の人にはいろいろとチャレンジしてもらいたいと思います。保証なしの前提で作ったブロックをほかの人に共有できるので、すでにあるブロックの中を見て勉強するもよし、既存のブロックでは提供されていないWebサービスへの接続を行うようなものを作成して共有するのも面白いと思います。あくまでもマッシュアップを主体とするので、複雑な処理は考えず、単純なものを組み合わせるという発想が必要かと思います。
何はともあれ、難しく考えるよりも、楽しむことから始めるのが一番かもしれません。