10/29(土) スマートフォンアプリ選手権 受賞部門別ファイナリストのアプリ作品紹介
先週土曜日にスマートフォンアプリ選手権の最終プレゼン&表彰式に参加してきました。 USTREAMのページは、こちら。
最終プレゼンに参加となった作品を受賞部門別にご紹介したいと思います。
「かわいい賞」
よつばさがし
林 陽一様の作品です。
よつばのクローバーを探すエンターテインメントアプリです。専用の物理エンジンを開発したそうです。
言葉では伝わりにくいので、ぜひ体験してください。選手権当日は審査員の方も最後まではまってました。
「モテ賞」
SteamMessage
池田道弘(ドリームオンライン)様の作品です。
曇りガラスにメッセージを描くような雰囲気を楽しめる上に、ふっと息を吹きかけて消えたメッセージを再び浮かび上がらせるという粋な仕掛けがあります。
Storyboardを利用して実装しているそうです。
「おばか賞」
KikkakeCamera
青木賢太郎様の作品です。
Windows Phoneで写真を撮ってもらう際に、相手とコミュニケーションできたら、何かきっかけが生まれるかもしれない。
そんな願いをかなえるカメラです。いたずらモードもあるので、相手をびっくりさせるのにも使えるかも。
「学生賞」
走るブタ
栂井良太(学生)様の作品です。まだマーケットプレースには登録が終わっていません。
障害物を避けながらブタをゴールへ連れて行くというゲームです。デバイスの傾きとジャンプ用のボタンだけで操作できるシンプルなものですが、開発した本人もまだすべてのステージをクリアできていないそうです。ステージエディタも.NETとC#で開発されており、当日はデモがありました。
Windows Phone SDK 7.1だけで作成され、選手権の決勝戦で初めて実デバイスで実行した、という驚きの作品でした。今後のリリースに期待です。
「特別賞(インフラジスティックス・ジャパン賞)」 2作品
WikiTrans
松村 哲朗(学生)様の作品です。Marketplaceに登録されていたのですが、直前でWikipedia側の仕様変更があり、決勝戦当日は、新しいバージョンでプレゼンされました。専門用語に強い翻訳アプリです。
トイレに行きたい!!
小島努(豆蔵)様の作品です。地図の上に、トイレの場所が表示されるアプリケーションです。自転車大好きマップの情報を利用しているので、トイレについてのコメントが参考になります。
「高橋名人賞」 4作品
2chまとめ読み
山下拓也様の作品です。
Windows Phoneのピボットコントロールを活用して、上下・左右のスクロールでさくさくと記事を読んでいけるソフトです。
大人のマナー初級編
椎野磨美様の作品です。
社会人のマナーをクイズで学べるアプリケーションです。それぞれの問題に解説があり、解説の大事な部分にマーカーで線を引けるので、繰り返し読んでマナーをしっかり身につけられるでしょう。
顔だし看板
赤木幸生(南国ソフトウェア)様の作品です。観光地でよく見かける顔出し看板で写真を撮影する、それとは逆に顔出しの部分に顔が入るようにして写真を撮影し、観光気分をできるアプリです。看板はすべてイラストとして起こしたとのことです。
モザイクフォト
太原充啓(学生)様の作品です。プレゼンの際は、二人で登壇されてました。撮影した写真の一部にモザイクをかけられるアプリケーションです。今後のバージョンアップにも期待しましょう。
「アプリがいっぱい賞」3名
こちらは、数を競うものでしたので、最終プレゼンはなく表彰のみでした。別の機会にご紹介したいと思います。
1位:29本
2位:10本
3位:9本(2名様)