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CSS Nite in Ginza, Vol.58 に参加してきました

Internet Explorer に関わるようになってから Web 系のイベントに登壇することが増えてきました。

そうすると必然的に他の登壇者の方々のセッションを聞くことになるのですが、そこで気が付いたことがあります。

それは、Web 系、とくにデザインとかアクセシビリティとかのセッションが、「ものすごく面白い! 」ということです。

おかげで最近は、Web でコミュニティの勉強会を調べては UST を視聴するというのがすっかり趣味になっていたのですが、「セッションとかプレゼンは生で聴いてナンボだろう」ということで、昨日は CSS Nite さんの勉強会を聴講してきました。

「CSS Nite ってなあに?」 って方は、Wikipedia の記事をご覧くださいませ。そう、Wikipedia に載っちゃうくらい、もう老舗といっても過言ではないくらいの歴史と実績のある勉強会だったりします。

CSS Nite in Ginza, Vol.58

セッションは「 『ウェブデザインコーディネートカタログ』 を作って見えてきた、2011年の デザイントレンド考察」 というタイトルで、Linker さんが出版した「ウェブデザインコーディネートカタログ」で紹介されている Web サイトについて Web デザイナーである秋野さん、原さん、小山さんが 「なぜ、このサイトを選んだのか?  どこがどのように良いのか?」 という意見をいろいろと交わす、というスタイルで行われました。

Web ページで使用されている枠の色、形からフォントについてのこだわりまで、登壇者の方々のコメントの内容がいちいち深くて感心しました。

しかも、そのコメントの中には、まったくデザインには詳しくない私をも、「おぉっ!」 と思わせるサプライズやら発見があり、さらに「なるほどー」と思わせる説得力があり、終始、うんうんとうなずきながら聞いておりました。

セッション中、とにかく熱い職人魂的なものが壇上からひしひしと伝わってきて、デザイナーというのは、単なる芸術家とは違って自らの作り出すクリエイティブによって確実に結果を導き出すプロフェッショナルな職人なのだなー、とあらためて感じました。

個人的には、デザインから遠いところにいる開発者の皆さんにも、機会があればぜひ参加してみていただき、今までにない刺激を受けていただければ、と思っております。

CSS Nite は、無償のセミナーも定期的に行っておりますので、参加しやすいとおもいますよ。

 

さて、次はどこの勉強会にお邪魔しようかしら。

次回は前回の記事の続き、IE9 F12 開発者ツールの、さまざまな検証機能について書きます。

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