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【★ミ】 無償版、お試し版、有償版 いろいろあるけれど

最近 夏の暑さで自分の環境を復旧することが何度かありました。まぁいろいろとあるものですね、ツールは。でも今回気づいたのは価格設定と本当にしたいことの関係です。完全にしたいことができるものを無償提供しているケースももちろんあるのですが、効率的にやりたいゴールに到達するにはそこには価格があることが多いのです。

前の例で言うと、払わないと復旧できるファイルが 100 までとかファイル単位でしかできないとか。個人ユースだと「あきらめよう」という判断が思い切りとともにできることもあります。だから今回はあきらめる範囲を決めてそうしましたが、ビジネスだとそうはいきません。数十万を払ってでもディスク復旧のプロにお願いする場合だってあるでしょう。

無論 100 ファイルとかフォルダー単位でしかできないということに対して、「じゃあ汗を流そう」という判断をするケースだってあるでしょう。ここでふと気づいたのは時間の価値です。確かにツールは無償で済むのですが、払う金額と労働の時間を天秤にかけなければいけないということです。

本当はあの本を読めた、あのDVDを見れた、スキルアップができた、そんな貴重な時間を浪費して不毛な労働時間をかけるより、できることなら時間を買うべきです。しかし、その価格を払う価値とお財布事情で判断はまた異なることも真実でしょう。

ここからは宣伝 & お得な情報です。

今 マイクロソフトの Visual Studio で下記のようなキャンペーンをやっています。


優待パッケージが Express Edition (無償版)ユーザーも対象!
https://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/campaign/msdne.aspx


通常の発想だと、同じ商品の前のバージョンの同グレードを持っている人にも提供するのがアップグレード優待パッケージですが、実は無償版を試した人にも提供しているというのは凄いお得な話です。

このページに行くと優待パッケージの価格が書いてあります。個人ユースで考えるとかなり厳しい金額だと思います。でもここはビジネス マインドで考えてください。

開発ツールというのは使っておしまいというものではなく、よくよく考えるとアイディアを実現につなげてくれ、価値あるものを作り出す性質の製品です。開発を行う効率が高いツールというのは名人の棟梁クラスの人が使っている素晴らしい鉋(かんな)の刃と同じで、それで生み出すものが素晴らしく、しかも効率的に行ってくれるものであればあるほど価値があります。だから過去何十年も名匠の造る素晴らしく鍛えられた刃を使ってきたことでしょう。

Visual Studio はどうなんでしょうか。同僚の長沢が今 Visual Studio の担当をしているので彼が書いた投稿を引用しておきましょう。

https://blogs.msdn.com/b/tomohn/archive/2011/09/21/visual-studio-express-professional.aspx

書いてしまうと機能差の一覧になってしまうのですが、そこには世界中から集まったマイクロソフトの研究者のアイディア・想いと開発者の汗が詰まっています。

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ビジネスで何かを作っている場合、お金を得るわけですから「しっかり」やらないといけないことが多くあると思います。また、お金をとるわけですからそれはプロの仕事です。「その」仕事を安くやることと、総合的に「いくつもの」仕事を効率よくやることと結果的にどちらが開発者の能力を高めてくれるでしょうか、そのビジネスの価値を高めてくれるでしょうか。

実際、お金がかけられないというのは当然よくあることで直接お財布を預かっている人は「名人は道具を選ばない」という説をお持ちの方も多いでしょう。でも名人が名刀を使ったらさらにいいものが早く作れる、これも真実です。

今の経済状況だと当然削るべきところを削るという話になって「職人さん気張ってや」という人が増えているのは間違いないでしょう。でもそれは悪のスパイラルに入るだけで、積極的に打って出ることで数年後の成功を手にする発想ではありません。

道具というのはそれをどう生かして効率的に総合的にコストを下げていくかは使う人の腕の見せ所です。つまりは価値を高め、より高くなった価値の対価をベースに今度はコストを計算するべきです。コンサルティング会社の費用が高いという話を現場にいた時も今も耳にしますが、経営者が採用する理由はそこに高い価値があるから高い費用を払ってきたわけです。それこそがポジティブなスパイラルの基で、欧米ではみんながそういう発想で仕事をしています。

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このまま十年経った時に効率的にこのポジティブなスパイラルで仕事を続けてきた企業やエンジニアが海外で溢れた時に日本がどうなるのかが最近凄く心配です。特に震災後 まずはコストを下げるようなコストカッターな人が出世することが多いかもしれないのですが、そうすると企業における IT の活用がさらに遅れ、他国との競争力をさらに低下させることになります。

「自社のエンジニアのスキルが上がらないで困っている」、そういう声もよく聞きます。でも徒歩で歩かせる前提と、バイクに乗っていいよとした場合の走行距離数を比較するのは本来ナンセンスです。でもエンジニアの努力が足りないことも多いと思います。

最近 自分ももっと努力しないといけないと反省しきりですが、私が見てきた欧米のエンジニアたちは凄い努力家が多いです。米国中からエンジニアが集まるカンファレンスにやってくる普通のエンジニアたちとの何気ない会話でどれだけ彼らが努力を日々しているかわかります。勉強にかけている時間ではなく、で、プライベートの時間もちゃんととっています。彼らがどれほど効率的にお金を投資し、効率的に自分の価値を高めているか、その結果 自分の給料を上げてきたか目に見えるようです。彼らは本当の職人です。

自分はちゃんと職人なんだろうかと思うことが最近多いのですが、みなさんは自信満々で胸を張って「私は職人です」と言えますか。私はそうありたいと思って今後も仕事をしていこうと思います。

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最後は再度宣伝で締めくくりますが、ビジネス ユースで今 無償版をご利用の企業様でぜひこの機会に「プロの道具」への切り替えをおすすめしておきます。ポジティブなスパイラル作りに Visual Studio がお役に立つといいなと心から思います。


優待パッケージが Express Edition (無償版)ユーザーも対象!
https://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/campaign/msdne.aspx