ＷＰＦ３．５の新機能⑥ GeneralTransform3Dなど

WPF3.0ではViewport3D内の3D空間内の階層の座標変換を追跡したり、Canvasなどの2Dレイアウト上での2D座標との関連性を追跡する（つまり3D空間から2D空間への座標変換やその逆）のはかなり困難でした。GeneralTransform3Dなどを使えばこれが容易になります。WPFのプログラミングでこれを使うことはほとんどないでしょうが、おそらく新機能④⑤⑥で、内部的に利用されているのではないかと思います。

GeneralTransform3Dは3D空間の階層を上下できますが、2Dと3Dの階層を上下するにはGeneralTransform3DTo2DとGeneralTransfor2DTo3Dが使えます。

• GeneralTransform3D
  • Visual3D.TransformToAncestor(Visual3D)
  • Visual3D.TransformToDescendant(Visual3D)
• GeneralTransform3DTo2D
  • Visual3D.TransformToAncestor(Visual)
• GeneralTransform2DTo3D
  • Visual.TransformToAncester(Visual3D) 

Comments

• Anonymous
  January 10, 2008
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