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ViewSources 修飾子

すべてのビュー クラスに、ViewSources という名前の文字列配列修飾子を与える必要があります。 ViewSources 修飾子には、ビュー クラスに使用されるソース インスタンスを定義するソース クエリが含まれます。 ViewSources 修飾子の値は、WMI クエリ言語 (WQL) クエリが含まれる文字列配列です。 ソース クラスを定義し、ビュー クラスで使用されるソース インスタンスを「WQL を使用したクエリ」とWHERE 句」の手順で制限すれば、ビューがフィルター処理されます。

View プロバイダーは、ViewSources 修飾子内のソース クエリを、クエリと名前空間がリストされている順序で ViewSpaces 修飾子に一覧表示されている名前空間に一致させます。 ソース クエリの数は、ViewSpaces 修飾子の一覧にある名前空間の数に一致する必要があります。 ソース クエリの一覧表示順序により、ソース インスタンスの取得元になる名前空間が決定されます。

次の例では、FileSystem の値が "NTFS" になっている LocalDisk クラスのインスタンスと、FreeSpace プロパティの値が 45 メガバイトを超える RemoteDisk クラスのインスタンスのみが選択されます。

ViewSources{
"SELECT __Namespace, 
   Description, 
   DeviceID, 
   FileSystem, 
   FreeSpace, 
   VolumeName FROM LocalDisk 
 WHERE FileSystem = \"NTFS\"", 
   "SELECT __Namespace, 
   Description,
   DeviceID, 
   FileSystem, 
   FreeSpace, 
   VolumeName FROM RemoteDisk 
 WHERE FreeSpace > 45000000"}

注意

結合ビュー クラスに定義できるソース クエリの数は、そのようなクエリから返されるインスタンスの数と、そのようなインスタンスを結合する方法の数によって決まります。 ビュー クラスのソース インスタンスの考えられる組み合わせの数は急増します。そのため、結合ビュー クラスのソース クエリは可能な限り単純にします。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008

関連項目

ビュー プロバイダーに固有の修飾子