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SWbemPrivilegeSet.Add メソッド

SWbemPrivilegeSet オブジェクトの Add メソッドは、SWbemPrivilegeSet コレクションに SWbemPrivilege オブジェクトを追加します。 同じ名前の特権が既にコレクションに存在する場合は、置き換えられます。

この構文の説明については、「スクリプト API のドキュメントの表記規則」を参照してください。

構文

objPrivilege = .Add( _
  ByVal iPrivilege, _
  [ ByVal bIsEnabled ] _
)

パラメーター

iPrivilege

必須。 WbemPrivilegeEnum グループの WMI 定数の 1 つ。 これらの定数は、基本的に特定の特権を表す整数です。 たとえば、コンピューター システムをシャットダウンできる特権を追加するには、wbemPrivilegeShutdown 定数を使用します。 スクリプトでは、23 (0x17) に相当する数値を使用する必要があります。 これらの定数および関連する特権文字列の完全な一覧については、「特権定数」を参照してください。

bIsEnabled [省略可能]

この特権を有効または無効にするブール値。 既定値は TRUE です。

戻り値

成功した場合、このメソッドは新しい特権を表す SWbemPrivilege オブジェクトを返します。 それ以外の場合は、null オブジェクトが返されます。

エラー コード

Add メソッドが完了すると、Err オブジェクトに次の一覧にあるエラー コードが含まれる場合があります。

wbemErrFailed - 2147749889 (0x80041001)

未定義のエラーが発生しました。

このメソッドを使用するコード例については、SWbemPrivilegeSet のトピックで説明されています。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
Header
Wbemdisp.h
タイプ ライブラリ
Wbemdisp.tlb
[DLL]
Wbemdisp.dll
CLSID
CLSID_SWbemPrivilegeSet
IID
IID_ISWbemPrivilegeSet

関連項目

SWbemPrivilegeSet

特権操作の実行

VBScript を使用した特権操作の実行

SWbemPrivilegeSet.AddAsString

SWbemPrivilegeSet.Remove

WbemPrivilegeEnum

特権定数