リポジトリ構成のレジストリ キー
Windows Management Instrumentation (WMI) には、AutoRestore リポジトリ機能を有効または無効にする新しいレジストリ キーがあります。 WMI リポジトリの復元の詳細については、「WMI リポジトリのバックアップまたは復元」を参照してください。
Windows 7 の既定の動作では、リポジトリの破損が検出された場合に、バックアップされたバージョンからリポジトリを自動復元します。 WMI には、この機能を無効にする AutoRestoreEnabled レジストリ値が用意されています。
WMI のレジストリ キーは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WBEM\CIMOM\ のレジストリにあります。
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AutoRestoreEnabled
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ユーザーが AutoRestore リポジトリ機能を使用するかどうかを判断できるようにします。 既定では、このキーは 1 に設定され、自動ストア リポジトリ機能が有効になっています。
次の設定が可能です。
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0
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無効
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1
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Enabled
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AutoRestoreEnabled レジストリ値は、グループ ポリシー管理コンソール (GPMC) を使用して変更できます。 詳細については、「グループ ポリシー管理コンソール」を参照してください。
この手順では、AutoRestore リポジトリ機能を有効または無効にする方法について詳しく説明します。
グループ ポリシーを使用して AutoRestoreEnabled キーの既定値を変更するには
- GPMC を開きます。
- グループ ポリシー オブジェクト (GPO) を作成します。
- GPO を編集します。
- [基本設定] > [Windows の設定] > [レジストリ] を参照します。
- 右クリックして [新規...] > [レジストリ] を選択します。 このアクションにより、レジストリ情報を入力できるユーザー インターフェイスが表示されます。
- [更新] コマンドを選択します。
- 次のレジストリ キー パスを選択します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WBEM\CIMOM。
- [名前]フィールドに、「AutoRestoreEnabled」と入力します。
- [データ] フィールドに、「0」と入力して無効にするか、1 を入力して自動ストア リポジトリ機能を有効にします。
- [OK] をクリックします。