次の方法で共有


Active Directory へのアクセス

Active Directory は Windows のディレクトリ サービスであり、Windows 分散ネットワークの基盤です。 Active Directory を使うと、ユーザー、セキュリティ ポリシー、プリンター、分散コンポーネント、その他のリソースなど、コンピューター ネットワーク ドメイン内のオブジェクトを検索できます。 Active Directory という名前は、ディレクトリ サービスとディレクトリ自体の両方を指します。

注意

特定のオペレーティング システムでのこのコンポーネントのサポートとインストールの詳細については、「WMI コンポーネントのオペレーティング システムの可用性」を参照してください。

 

Windows は、Active Directory に含まれるすべてのクラスとオブジェクトへの一連の参照を作成することで、WMI を介して Active Directory にアクセスできるようにします。 WMI を介してディレクトリ サービス プロバイダーにアクセスすることで、Active Directory に含まれる豊富な情報にアクセスできる WMI 対応アプリケーションを作成できます。

これらのインターフェイスを使うと、次のことができます。

  • クラスとインスタンスを取得します。
  • クラスとインスタンスを列挙します。
  • 新しいインスタンスを作成します。
  • 既存のインスタンスを変更します。
  • 既存のインスタンスを削除します。
  • Active Directory のクエリを実行します。

次のトピックは、WMI で Active Directory を使うときに役立ちます。