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__NotifyStatus クラス

__NotifyStatus 抽象システム クラスは、プロバイダー定義のエラー クラスの親クラスとして機能します。

次の構文は、Managed Object Format (MOF) のコードを簡単にしたものあり、継承されたすべてのプロパティを含んでいます。

構文

[abstract]
class __NotifyStatus
{
  uint32 StatusCode;
};

メンバー

__NotifyStatus クラスには、次の種類のメンバーがあります。

プロパティ

__NotifyStatus クラスには、次のプロパティがあります。

StatusCode

データ型: uint32

アクセスの種類: 読み取り専用

操作に関するエラーまたは情報コードが含まれます。 任意のユーザー定義コードを使用できますが、通常、値 0 (ゼロ) は成功を示すために予約されています。

解説

__NotifyStatus クラスをプロバイダー定義のエラー クラスの親クラスにできますが、プロバイダーでは代わりに __ExtendedStatus からエラー クラスを派生することをお勧めします。 __ExtendedStatus を使うと、エラー クラスの標準化を強化できます。

__NotifyStatus から直接作成したインスタンスは単純なリターン コード以上の情報を伝達しないため、プロバイダーではこれを行わないようにする必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
名前空間
すべての WMI 名前空間

関連項目

WMI システム クラス