__EventQueueOverflowEvent クラス
__EventQueueOverflowEvent システム クラスは、配信キューのオーバーフローの結果としてイベントが削除されたときに報告します。
次の構文は、マネージド オブジェクト フォーマット (MOF) コードを簡素化しており、継承されたすべてのプロパティを含んでいます。 プロパティは、MOF 順ではなくアルファベット順で一覧表示されています。
構文
class __EventQueueOverflowEvent : __EventDroppedEvent
{
uint32 CurrentQueueSize;
object Event;
__EventConsumer REF IntendedConsumer;
uint8 SECURITY_DESCRIPTOR[];
uint64 TIME_CREATED;
};
メンバー
__EventQueueOverflowEvent クラスには、次の種類のメンバーがあります。
プロパティ
__EventQueueOverflowEvent クラスには、次のプロパティがあります。
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CurrentQueueSize
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データ型: uint32
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アクセスの種類: 読み取り専用
現在のキュー サイズ (バイト単位)。 このプロパティの既定値は、すべてのキューを結合して 10 MB になります。
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Event
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データ型: object
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アクセスの種類: 読み取り専用
関心のあるイベント。 このプロパティは、__EventDroppedEvent から継承されます。
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IntendedConsumer
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データ型: __EventConsumer
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アクセスの種類: 読み取り専用
目的のコンシューマーへの参照。 このプロパティは、__EventDroppedEvent から継承されます。
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SECURITY_DESCRIPTOR
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データ型: uint8 配列
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アクセスの種類: 読み取り専用
イベントを受信できるユーザーをイベント プロバイダーが判断するために使用される記述子。 このプロパティは、__Event から継承されます。
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TIME_CREATED
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データ型: uint64
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アクセスの種類: 読み取り専用
イベントが生成された時刻を示す一意の値。 これは、1601 年 1 月 1 日以降を 100 ナノ秒間隔の数で表す 64 ビット値です。 この情報の形式は協定世界時 (UTC) です。 このプロパティは、__Event から継承されます。
スクリプトでの uint64 値の使用の詳細については、「WMI でのスクリプト作成」を参照してください。
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解説
このイベントを受信できるのは、管理者特権を持つユーザーのみです。 __EventQueueOverflowEvent クラスは、__EventDroppedEvent から派生しています。
詳細については、__EventConsumer クラスの MaximumQueueSize プロパティと Win32_WMISetting クラスの HighThresholdOnEvents プロパティを参照してください。
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
名前空間 |
すべての WMI 名前空間 |