次の方法で共有


WMT_VIDEOIMAGE_TRANSITION_WHEEL

[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

ホイールの切り替えでは、ホイールのスポークのように、共通のピボット ポイントを中心に 4 本の線を回転させることで、新しいイメージが表示されます。

パラメーター

次の表では、この遷移で使用されるパラメーターについて説明し、割り当てられている WMT_VIDEOIMAGE_SAMPLE2 構造体のメンバーの一覧を示します。

パラメーター 構造体のメンバー 説明
X 中心 fEffectPara0 ホイール効果の中心のビデオ フレームを基準とした X 座標。
Y 中心 fEffectPara1 ホイール効果の中心のビデオ フレームに対する Y 座標。
Angle fEffectPara2 ホイール効果のスポークの回転角度 (度単位)。 値 0.0 は、新しいイメージが表示されていない古いイメージを示します。 値 90.0 は、新しいイメージが完全に表示されていることを示します。0.0 から 90.0 への移動は、スポークの時計回りの回転として表示されます。
コンポジション fEffectPara3 次のいずれかの値に設定します。
  • 0 - 前の画像が背景で、現在のイメージが前景である通常の合成を指定します。
  • 1 - 反転した合成を指定します。現在のイメージは背景画像で、前の画像は前景です

要件

要件
ヘッダー
Wmsdkidl.h

関連項目

ビデオ 画像の切り替え