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WMDRMCryptoData 構造体

[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

WMDRMCryptoData 構造体には、コンテンツの暗号化と暗号化解除に使用される暗号化アルゴリズムに関する情報が含まれています。

構文

typedef struct WMDRMCryptoData {
  DRM_CRYPTO_TYPE  cryptoType;
  unsigned __int64 qwCounterID;
  unsigned __int64 qwOffset;
} ;

メンバー

cryptoType

暗号化アルゴリズムの種類を指定する DRM_CRYPTO_TYPE 列挙体のメンバー。

qwCounterID

128 ビット AES カウンター モードの上位 64 ビット。 このメンバーは、 cryptoType メンバーが CRYPTO_TYPE_MCE に設定されている場合にのみ使用 されます

qwOffset

128 ビット AES カウンター モードの下位 64 ビット。 このメンバーは、 cryptoType メンバーが CRYPTO_TYPE_MCE に設定されている場合にのみ使用 されます

要件

要件
ヘッダー
Wmdrmsdk.h

関連項目

構造体