WM/WMADRCAverageReference
[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーとシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーとシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーとシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
WM/WMADRCAverageReference 属性には、エンコードされたファイルの平均ボリューム レベルが含まれます。
グローバル定数
g_wszWMWMADRCAverageReference
データ型
WMT_TYPE_DWORD
解説
Windows メディア プレーヤーで使用されるダイナミック レンジ制御には、WM/WMADRCAverageReference、WM/WMADRCPeakReference、WM/WMADRCAverageTarget、WM/WMADRCPeakTarget の 4 つの属性があります。 これらの値はすべて、Windows Media Audio 9 コーデックまたは Windows Media Audio 9 Professional コーデックを使用してストリームを書き込む際のコーデックからの情報に基づいてライターによって設定されます。 平均値はストリームの平均ボリューム レベルに設定され、ピーク値はストリーム内の最大ボリューム レベルに設定されます。 参照値は読み取り専用です。 ターゲット値は、ユーザーのダイナミック レンジ コントロールの基本設定を記録するためにファイルが再生されるときに、Windows メディア プレーヤーによって設定されます。
関連項目