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システム プロファイルを読み込むには

[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、従来の機能です。 ソース リーダーシンク ライターに置き換わりました。 ソース リーダーシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 Microsoft では、可能であれば、新しいコードで Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

システム プロファイルを変更するには、それをプロファイル オブジェクトに読み込む必要があります。 プロファイル マネージャーには、システム プロファイルを読み込むためのオプションとして、識別子とインデックスの 2 つがあります。

システム プロファイル識別子は、作成時にシステム プロファイルに割り当てられた GUID 値です。 バージョン 8 のシステム プロファイルに関連付けられている GUID 定数の一覧については、「 システム プロファイル」を参照してください。 以前のバージョンの GUID 定数は、ヘッダー ファイル WMSysPrf.h にあります。 Windows Media Format SDK に含まれるこのヘッダー ファイルとその他のヘッダー ファイルの詳細については、「 ライブラリ ファイルとコンパイラ設定」を参照してください。

次のコード例は、システム プロファイル識別子を使用してシステム プロファイルを読み込む方法を示しています。 このコードを機能させるには、WMSysPrf.h と stdio.h を含める必要があります。 このコードの使用方法の詳細については、「コード 例の使用」を参照してください。

IWMProfileManager* pProfileMgr = NULL;
IWMProfile*        pProfile    = NULL;

HRESULT hr = S_OK;

// Initialize COM.
hr = CoInitialize(NULL);

// Create a profile manager.
hr = WMCreateProfileManager(&pProfileMgr);

// Retrieve the data for the general-purpose broadband video profile.
hr = pProfileMgr->LoadProfileByID(WMProfile_V80_100Video, &pProfile);

// TODO: Perform whatever customizations are needed. For details about
// editing profiles, see Using Custom Profiles.

// Clean up.
pProfile->Release();
pProfile = NULL;
pProfileMgr->Release();
pProfileMgr = NULL;

使用するプロファイルがわからない場合は、IWMProfileManager インターフェイスの GetSystemProfileCount メソッドと LoadSystemProfile メソッドを使用して、特定のバージョンのすべてのシステム プロファイルを反復処理できます。 これらのメソッドは、一度に 1 つのバージョンのシステム プロファイルのみを処理します。 システム プロファイルのバージョンの変更の詳細については、「 システム プロファイルのバージョンを変更するには」を参照してください。

システム プロファイルの使用