ビットレートの選択
[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーとシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーとシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーとシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
ネットワーク経由でストリーミングされるファイルの場合は、使用するビット レートを慎重に検討する必要があります。 ほとんどの状況では、ファイル内のすべてのストリームのビット レートを一緒に追加して、ファイルのストリーミングに必要な使用可能な帯域幅の一般的なアイデアを得ることができます。 ただし、ストリームごとに一定のオーバーヘッドも必要です。 このオーバーヘッドの概要を次の表に示します。
ビット レート範囲 (Kbps) | オーバーヘッドに必要な追加の帯域幅 (Kbps) |
---|---|
10 – 16 | 3 |
17 – 30 | 4 |
31 – 45 | 5 |
46 – 70 | 6 |
71 – 225 | 7 |
>225 | 9 |
ストリームに必要な通常のオーバーヘッドでは、データ ユニット拡張機能は考慮されません。 すべてのデータ ユニット拡張機能は、アタッチ先のサンプルのサイズに追加されます。 データ ユニット拡張の種類によっては、ストリームのビット レートが大幅に増加する可能性があります。
また、ネットワーク接続で使用できる理論上の最大帯域幅は、実用的なターゲット ビット レートではないことも考慮する必要があります。 特定の接続で使用可能な平均帯域幅は、ネットワーク トラフィックやその他の多くの要因により、接続の帯域幅容量を十分に下回ります。
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