キーとキー ID
[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーとシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーとシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーとシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
ファイルをパッケージ化するときは、キーを使用します。 キーは、コンテンツを保護する暗号化アルゴリズムで使用されるデータの一部です。 各キーには、ライセンス キー シードとキー ID (多くの場合、KID と省略される) の 2 つの部分があります。 キー ID はパブリックであり、ファイルの暗号化を解除するために必要なキーを識別する方法としてファイル ヘッダーに格納されます。 ライセンス キー シードは、コンテンツ パッケージャーとライセンス発行者によって共有される必要があるシークレット値です。
キー ID は、ライセンスの観点から保護されたコンテンツを識別します。 複数のファイルに同じキー ID を使用できますが、保護されたコンテンツごとに常に一意のキー ID を使用することをお勧めします。
このドキュメントで説明する方法の多くは、キー ID 文字列を使用してライセンスを選択します。 これらの文字列には、base64 でエンコードされたキー ID が含まれています。
関連トピック