DRM_INDIVIDUALIZATION_STATUS列挙 (Drmexternals.h)
DRM_INDIVIDUALIZATION_STATUS列挙型は、DRM の個別化の有効な状態を定義します。 アプリケーションが IWMDRMReader::Individualize の呼び出しで個別化を開始すると、 IWMStatusCallback::OnStatus メソッドの呼び出しを通じて、個別化要求の進行状況がアプリケーションに伝えられます。 個別化ステータス メッセージはすべて、WMT_STATUS 列挙型の WMT_INDIVIDUALIZE メンバーを Status パラメーターとして使用します。 個別化の状態は、pValue パラメーターの OnStatus に渡されます。
構文
typedef enum DRM_INDIVIDUALIZATION_STATUS {
INDI_UNDEFINED = 0x0000,
INDI_BEGIN = 0x0001,
INDI_SUCCEED = 0x0002,
INDI_FAIL = 0x0004,
INDI_CANCEL = 0x0008,
INDI_DOWNLOAD = 0x0010,
INDI_INSTALL = 0x0020
} ;
定数
-
INDI_UNDEFINED
-
この値は、今後使用するために予約されています。
-
INDI_BEGIN
-
個別化プロセスの開始を示します。
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INDI_SUCCEED
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個別化プロセスが完了したことを示します。
-
INDI_FAIL
-
個別化プロセスが失敗したことを示します。
-
INDI_CANCEL
-
IWMDRMReader::CancelIndividualization の呼び出しの結果、個別化プロセスが取り消されたことを示します。
-
INDI_DOWNLOAD
-
セキュリティ アップグレードがダウンロードされていることを示します。
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INDI_INSTALL
-
セキュリティ アップグレードがインストールされていることを示します。
解説
この列挙は、 WM_INDIVIDUALIZE_STATUS 構造体によって使用されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
バージョン |
Windows Media Format 7 SDK 以降のバージョンの SDK |
ヘッダー |
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