プロファイルの作成
多くの場合、ニーズに合わせて構成する空のプロファイルを作成する必要があります。 それ以外の場合は、システム プロファイルなどの既存のプロファイルを編集する方が簡単です。 システム プロファイルの使用の詳細については、「システム プロファイルの 使用」を参照してください。
構成できる空のプロファイルを作成するには、プロファイル マネージャー オブジェクトが必要です。 プロファイル マネージャー オブジェクトの IWMProfileManager インターフェイスを取得するには、 WMCreateProfileManager 関数を呼び出します。
空のプロファイルを作成するには、 IWMProfileManager::CreateEmptyProfile を呼び出します。 空のプロファイルを作成するときに指定するのは、プロファイルが準拠している Windows Media Format SDK のバージョンだけです。 以前のバージョンを使用する必要がある場合を除き、常に最新バージョンを使用する必要があります。 バージョンによってプロファイルの構造が決まります。以前のバージョンでは、一部のプロパティはサポートされていませんでした。
次のコード例は、新しいプロファイルを作成する方法を示しています。 アプリケーションでこのコードをコンパイルするには、stdio.h を含めます。 このコードの使用方法の詳細については、「コード 例の使用」を参照してください。
HRESULT CreateProfile(IWMProfileManager* pProfileMgr, IWMProfile** ppProfile)
{
HRESULT hr = S_OK;
// Create the empty profile.
hr = pProfileMgr->CreateEmptyProfile(WMT_VER_9_0, ppProfile);
if(FAILED(hr))
{
printf("Could not create the profile.\n");
return hr;
}
return S_OK;
}
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