Buffer オブジェクト
バッファー オブジェクトは、サンプルを保持し、Windows Media Format SDK のオブジェクトとアプリケーションの間でそれらを配信するために使用されます。 ファイルを書き込むときは、バッファー オブジェクトを使用して入力サンプルをライターに渡します。 ファイルを読み取ると、リーダー オブジェクトまたは同期リーダー オブジェクトによって、バッファー オブジェクト内のアプリケーションにサンプルが提供されます。
ファイルにサンプルを書き込む場合は、 IWMWriter::AllocateSample メソッドを使用してバッファー オブジェクトを作成できます。 サンプルを読み取る場合、リーダー オブジェクトと同期リーダー オブジェクトはどちらもバッファー オブジェクトを内部的に作成します。 これを選択した場合は、 IWMReaderAllocatorEx::AllocateForOutputEx または IWMReaderAllocatorEx::AllocateForStreamEx を使用して、ファイル読み取り用に独自のバッファー オブジェクトを割り当てることができます。
次のインターフェイスは、すべてのバッファー オブジェクトでサポートされています。
インターフェイス | 説明 |
---|---|
INSSBuffer | を制御し、バッファーへのアクセスを提供します。 |
INSSBuffer2 | 実装されていません。 |
INSSBuffer3 | データ ユニット拡張機能に使用されるバッファー プロパティをサポートします。 |
INSSBuffer4 | バッファーのプロパティを列挙します。 |
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