CSecureChannelServer クラス
CSecureChannelServer クラスは、サービス プロバイダーまたはセキュリティで保護されたコンテンツ プロバイダーが IComponentAuthenticate インターフェイスを使用してアプリケーションを認証し、データの暗号化と暗号化解除を行い、MAC 署名を作成できるようにするヘルパー クラスです (インターフェイスではありません)。 認証プロセスでは、アプリケーションで CSecureChannelClient オブジェクトを作成し、サービス プロバイダーが CSecureChannelServer オブジェクトを作成する必要があります。 CSecureChannelClient クラスと CSecureChannelServer クラスは、静的リンク ライブラリ Mssachlp.lib で宣言されています。 Windows Media デバイス マネージャー、サービス プロバイダー、およびセキュリティで保護されたコンテンツ プロバイダー インターフェイスのすべてのメソッドは、呼び出し元が正常に認証されていないことを示すWMDM_E_NOTCERTIFIEDを返すことができます。
CSecureChannelServer クラスは、次のメソッドを公開します。
メソッド | 説明 |
---|---|
DecryptParam | パラメーターに含まれるデータを復号化します。 |
EncryptParam | パラメーターに含まれるデータを暗号化します。 |
fIsAuthenticated | セキュリティで保護された認証チャネルが正常に確立されたことを確認します。 |
GetAppSec | ローカル コンポーネントとリモート コンポーネントのアプリケーション セキュリティ レベルを取得します。 |
GetSessionKey | 現在のセッション キーを取得します。 |
MACFinal | メッセージ認証コード (MAC) チャネルを解放し、最終的な MAC 値を取得します。 |
MACInit | メッセージ認証コード (MAC) チャネルを取得します。 |
MACUpdate | パラメーター値を使用して、メッセージ認証コード (MAC) 値を更新します。 |
SACAuth | コンポーネント間でセキュリティで保護された認証済みチャネルを確立します。 |
SACGetProtocols | コンポーネントでサポートされているプロトコルを報告します。 |
SetCertificate | セキュリティで保護された認証済みチャネル (SAC) サーバーの証明書と秘密キーを指定します。 |
SetSessionKey | 別のコンポーネントとの通信に使用されるセッション キーを設定します。 |
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