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イベント (Windows リモート管理)

イベント コレクター サービスは、WS-Management プロトコルを使用してリモート コンピューターからイベントを収集します。 イベント コレクター サービスを使用すると、リモート コンピューター上の Windows イベントのサブスクリプションと、ベースボード管理コントローラー (BMC) によって生成されるハードウェア イベントを作成できます。 BMC は、WS-Management プロトコルをサポートする必要があります。

サブスクリプションを作成すると、サブスクリプションが作成されたコンピューターにイベントが転送されます。 イベント ビューアーに表示されます。

Windows ベースのコンピューター上のインテリジェント プラットフォーム管理インターフェイス (IPMI) によって生成されたハードウェア イベントは、IPMI ドライバーを使用してローカルに収集され、ハードウェア イベント ログに格納されます。その後、他の Windows オペレーティング システム イベントと同様に転送できます。

Wecutil.exe コマンド ライン ツールを使用してサブスクリプションを作成できます。 このツールの使用方法の詳細については、コマンド プロンプトで「wecutil /?. イベント コレクター サービスの詳細については、「Windows イベント コレクター」を参照してください。

手記

Windows リモート管理 API では、すべての IPv6 アドレスを角かっこで囲む必要があります。

 

注意

コレクターによって開始されるサブスクリプションを使用する場合は、リモート コンピューターの数を 500 に制限し、別のホスト プロセスで Windows イベント コレクター サービス (wecsvc) を分離します。

接続エラーは、タイムアウトするまでスレッドを保持します。多数の同時接続エラーが発生すると、スレッド プールが枯渇し、サーバーが応答しなくなる可能性があります。