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IWinHttpRequest::SetAutoLogonPolicy メソッド

SetAutoLogonPolicy メソッドは、現在の自動ログオン ポリシーを設定します。

構文

HRESULT SetAutoLogonPolicy(
  [in] WinHttpRequestAutoLogonPolicy AutoLogonPolicy
);

パラメーター

AutoLogonPolicy [in]

現在の自動ログオン ポリシーを指定します。

戻り値

戻り値は、成功した場合は S_OK 、それ以外の場合はエラー値です。

解説

既定のポリシーは AutoLogonPolicy_OnlyIfBypassProxyです。

Send を呼び出して要求を送信する前に、 SetAutoLogonPolicyを呼び 出して自動ログオン ポリシーを設定します。

注意

Windows XP と Windows 2000 については、「WinHTTP スタート ページ」 の「ランタイム要件 」セクションを参照してください。

次のスクリプト例は、NTLM またはネゴシエート認証を自動的に使用しない自動ログオン ポリシーを設定する方法を示しています。

// Instantiate a WinHttpRequest object.
var HttpReq = new ActiveXObject("WinHttp.WinHttpRequest.5.1");
    
// Open an HTTP connection.
HttpReq.Open("GET", "https://www.fabrikam.com/", false);
    
// Do not automatically send user credentials.
HttpReq.SetAutoLogonPolicy(2);

// Send the HTTP Request.
HttpReq.Send();

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows XP、Windows 2000 Professional SP3 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003、Windows 2000 Server SP3 [デスクトップ アプリのみ]
再頒布可能パッケージ
Windows XP および Windows 2000 では、WinHTTP 5.0 およびインターネット エクスプローラー 5.01 以降がインストールされています。
IDL
HttpRequest.idl
ライブラリ
Winhttp.lib
[DLL]
Winhttp.dll

関連項目

IWinHttpRequest

WinHttpRequest

WinHTTP での認証

WinHTTP バージョン