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値コントロール パターン

プロパティとメソッドに関する情報など、IValueProvider実装するためのガイドラインと規則について説明します。 コントロール パターンは、範囲にまたがらず、文字列として表すことができる組み込み値を持つコントロールをサポートするために使用されます。

値の文字列は、コントロールとその設定に応じて編集可能です。 このコントロール パターンを実装するコントロールの例については、「コントロールの種類とサポートされるコントロール パターンの」を参照してください。

このトピックには、次のセクションが含まれています。

実装のガイドラインと規則

コントロール パターンを実装する場合は、次のガイドラインと規則に注意してください。

  • リスト アイテムやツリー項目などのコントロールは、コントロールの現在の編集モードに関係なく、いずれかの項目の値が編集可能な場合は、 コントロール パターンをサポートする必要があります。 親コントロールは、子項目が編集可能な場合は、 コントロール パターンもサポートする必要があります。 次の図は、編集可能なリスト アイテムの例を示しています。

    編集可能なリスト アイテム図

  • 単一行および複数行の編集コントロールは、ITextProvider実装して、読み取り専用コンテンツを公開する必要があります。

  • 複数行の編集コントロールは、コンテンツを変更できる場合 IValueProvider を実装する必要があります。

  • IValueProvider では、書式設定情報または部分文字列値の取得はサポートされていません。 これらのシナリオ ITextProvider を実装します。

  • IValueProvider は、Microsoft Word のカラー ピッカー選択コントロール (次の図を参照) などのコントロールによって実装する必要があります。このコントロールは、色の値 ("yellow" など) と同等の内部 RGB 値との間の文字列マッピングをサポートします。

    色見本の文字列マッピング図

  • コントロールは、IsEnabled プロパティを TRUE に設定し、その ITextProvider::IsReadOnly プロパティ ITextProvider::SetValueの呼び出しを許可する前に、FALSE 設定する必要があります。

IValueProvider に必要なメンバー

IValueProvider インターフェイスを実装する場合は、次のプロパティとメソッドが必要です。

必須メンバー メンバーの種類 筆記
IsReadOnly 財産 何一つ
値の 財産 何一つ
SetValue 方式 何一つ

 

このコントロール パターンには、関連付けられたイベントはありません。

コントロールの種類とサポートされているコントロール パターン

UI オートメーション コントロール パターンの概要

UI オートメーション ツリーの概要

Text および TextRange コントロール パターン