サーバーのガイドライン

Microsoft Active Accessibility を設計どおりに機能させるには、サーバーがクライアントにアクセシビリティ情報を提供する必要があります。

IAccessible を実装するには、サーバー開発者がこの基本的なプロセスに従う必要があります。

1. カスタム ユーザー インターフェイス要素とアプリケーションのクライアントに IAccessible プロパティとメソッドを実装して、アクセス可能なオブジェクトを作成します。 Microsoft Visual Basic およびさまざまなスクリプト言語で記述されたクライアントがオブジェクトに関する情報を取得できるように、 IAccessible と IDispatch の両方をサポートするデュアル インターフェイスを必ず用意してください。
2. NotifyWinEvent を呼び出して、カスタム ユーザー インターフェイス要素の変更をクライアントに通知します。
3. WM_GETOBJECTを処理して、アクセス可能なオブジェクトへのアクセスを提供します。

アクセシビリティの高いオブジェクトを設計するための提案とガイドラインについては、「 Active Accessibility Servers の開発者ガイド」を参照してください。

このセクションの内容

• サーバーが子 ID を実装する方法