不要なオブジェクトのスクリーニング
Inspect を使用して、Microsoft WordPad アクセサリの [OK] プッシュ ボタンなどの単純なコントロールを調べると、これらの親ウィンドウ オブジェクトにもいくつかの非表示の子オブジェクトが含まれていることを確認できます。 これらの非表示オブジェクトは、コントロールと同じウィンドウ クラス名を持ち、State プロパティSTATE_SYSTEM_INVISIBLE。 次の表に、Microsoft Active Accessibility がコントロール用に作成する非表示の子オブジェクトの一覧を示します。
名前 | Role | ChildCount |
---|---|---|
"System" | ROLE_SYSTEM_MENUBAR | 0 |
なし | ROLE_SYSTEM_TITLEBAR | 5 |
"アプリケーション" | ROLE_SYSTEM_MENUBAR | 0 |
"Vertical" | ROLE_SYSTEM_SCROLLBAR | 5 |
"Horizontal" | ROLE_SYSTEM_SCROLLBAR | 5 |
"サイズ ボックス" | ROLE_SYSTEM_GRIP | 0 |
クライアント開発者は、エンド ユーザーに意味のある情報を提供しないため、これらの親ウィンドウ オブジェクトと非表示の子オブジェクトを識別して除外する必要があります。