キーボードの基本設定パラメーター
キーボード設定パラメーターは、ユーザーがマウスではなくキーボードに依存していることを示します。そのため、アプリケーションでは、それ以外の場合は非表示になるキーボード インターフェイスを表示する必要があります。
ユーザーは、コントロール パネルの簡単操作センター、または環境をカスタマイズするための別のアプリケーションを使用して、キーボードの基本設定パラメーターの設定を制御します。 アプリケーションでは、systemParametersInfo 関数と共に SPI_GETKEYBOARDPREF フラグとSPI_SETKEYBOARDPREF フラグを使用して、キーボードの基本設定パラメーターを取得および設定します。
さらに、Windows 2000 では、ユーザーはメニュー アクセス キーに常に下線が付いているかどうかを示すパラメーターを設定できます。 アプリケーションでは、SystemParametersInfo 関数と共に SPI_GETMENUUNDERLINES フラグとSPI_SETMENUUNDERLINES フラグを使用して、メニューの下線パラメーターを取得および設定します。
アプリケーションがキーボード設定パラメーターまたはメニュー下線パラメーターの WM_SETTINGCHANGE メッセージを受信する場合は、アプリケーションで SystemParametersInfo を呼び出して、両方のパラメーターの情報を更新することをお勧めします。
SPI_GETMENUUNDERLINESはSPI_GETKEYBOARDCUESと同じであり、SPI_SETMENUUNDERLINESはSPI_SETKEYBOARDCUESと同じであることに注意してください。